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ヘンデル メサイア   啓声会 Messiah 2013


啓声会 メサイア 2015 in 今井館 聖書講堂  2015/12/23 記事はこちらから。
啓声会 メサイア 2014 in 今井館 聖書講堂  2014/12/13 記事はこちらから。




メサイア  12人のソリストによる ソロとアンサンブルの宗教劇


啓声会   メサイア Messiah 2013
   ヘンデル   オラトリオ 『 メサイア 』   HWV.56      ワンポイント!


指揮  : 高橋 啓三

ピアノ  : 吉本 悟子

ソプラノ  : 辛島 安妃子  佐藤 志保  花輪 真衣
アルト   : 安藤 郁子  忠田 友子  渡邉 智美 ( ブログ
テノール : 金子 青児  圓谷 俊貴  渡辺 大
バス    : 伊東 達也  坂寄 和臣  土屋 繁孝

歌い手全員がソリストと合唱を兼ね、メサイアの新たな魅力をお伝えする演奏会。
今年で6回目、今井館では3回目の開催となります。


主催 : 啓声会     ≫ ブログ   ≫ Facebook
啓声会事務局 090-9317-9130   啓声会コンサート係 090-1106-9130

全席自由 一般 ¥3,000 学生 ¥2,000   ( 限定100席まで )
※ お待ち頂ける場所がありません。 開場時間に合わせてお越し頂くようお願い申し上げます。


12月28日 (土)  15:00  ( 開場 14:30 )

於 : 内村鑑三記念 今井館 聖書講堂   ≫ アクセス
〒152-0031 東京都目黒区中根 1-14-9   03-3723-5479

 ヘンデル メサイア  啓声会 Messiah 2013

 ヘンデル メサイア  啓声会 Messiah 2013


 コンサート ご感想ページ へ


 ≫ 参考 メサイア精読 』 『 メサイア対訳
 ≫ 長野県小諸高等学校 音楽科 第19回定期演奏会   ( 館主敬白 = メサイア )


【 館主敬白 】 メサイア と言えば ハレルヤコーラス! 迫力ある大合唱が オーケストラの響きに合わせ 勇ましく どしどし 進んでいく様子は圧巻です! 私の中では ベートーヴェン五番目のピアノ協奏曲と双璧をなしています。 大好きです!  でも、もし ハレルヤコーラス だけを聴きに このコンサートに行ってしまうと、必ず後悔すると思います。 「 来なければ良かったかも … 」 つまり、待ちくたびれて = 飽きてしまうんですね。
メサイアは3部構成、50を超える ( 数える人によって その数が異なる! ) 曲から構成される壮大なオラトリオです。 全て演奏すると2時間半かかる ( らしいです ) 、 生演奏で 全曲を通して聴く機会は まず無いと思われる、そんな曲なのです。 そして、そのほとんどは ハープシコード が まるで昇華していく珪石か何かのように シャラリン! と鳴る中で静かに歌われたりするのです。 ですから、そうした中で いきなり 『 ハレルヤ! 』 が ドドーン! と鳴り出すわけで、救世主の降臨 = 誕生が いかに素晴らしく ありがたいものであるか、心躍るものであるかを強調する、そんな仕掛けになっているのでしょう。  ピッコロ・トランペットの音がたまらないんだな、これが!
『 メサイア 』 は、ハレルヤ 以外の曲を しみじみと聴き分けに行って頂きたいです。 ハレルヤ や アーメン は アンコール くらいの気持ちで。 実際、ハープシコードやトランペットの響き、ソロで奏でられる部分のヴァイオリンやチェロの音色、澄みきった合唱は 本当に麗しく、ソロの声楽家を美しく飾り立てます。 歌ってて 気持ちいいと思いますよ。

 ( 渡邉さんと渡辺さんは、渡辺さんの指揮で 1月にオーケストラでのメサイアに出演されるそうです。 )

今回の会場は 由緒ある建物です。 大正時代のものを移築したとかで、平面に比べて天井が高く 音が隅々まで染み込んでいきます。 心地良く聴かせてくれる素晴らしい会場です。 ただ、当然ながらコンサート用に作られたものではなく、かつ 少々小ぶりで 平行壁面も多く、ややもすると音が響き過ぎてしまいます。 実力のある歌手ならば、たとえ一人のコンサートであったとしても 響かせ過ぎないよう、つまり音を濁らせないように 配慮する必要を感じていると思います。 という事は、ダイナミクスを出すために、ppp = ピアニッシッシッシッシッシッシモ にセンシティブ であれ! という事で、ここらへんも 超・聴きどころだと思っています。 私たちは 日本を代表するソリスト集団の ppppp を体験できるのです。  高い声が ( 個人的な好みとしては、テノールなんかがいいなぁ ) ピアニッシモで、会場を越えて 静かにフェイドアウトしていく …   美しいですよね。

もう1点、伴奏について。 上記の通り メサイアを通常の規模でやると 中規模以上のオーケストラが必要です。 これを一人の ピアニストに要求するのは酷というものです。 レチタティーヴォ と アコンパニャート をどう弾き分けろというのでしょうか。 しかも限られた条件 ( ピ、ピアノが … ) の中で です。  でも、考えようによっては これは大変やりがいのある仕事ではないでしょうか。 トランペット、ハープシコード、ヴァイオリン、チェロ …  これ等を立派に、ダイナミクスの破綻もなく 弾き分けられたらすごいですっ!  イメージと想いがあれば 必ず伝わって来ます。 大変なのは承知の上で、その解釈に大いに期待し 心より応援させて頂きます。


追記 : メサイアではなく 『 マタイ受難曲 』 ですが、三澤洋史さんが綴った壮絶な文章があります。 演奏家はこういう気持ちでコンサートに臨んでいるのだな、というのが伝わってきます。 


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[ 2013/12/28 15:00 ] 公演予定・元 終了公演 | TB(-) | CM(-)