▲ ページ上へ


















竹花摩耶 嶋田多華子 木内貴大 2016 in こだまホール

 竹花摩耶 たけはなまや 声楽家 オペラ歌手 ソプラノ  嶋田多華子 しまだたかこ 声楽家 オペラ歌手 ソプラノ  木内貴大 きうちたかひろ ピアノ奏者 ピアニスト

 竹花摩耶、嶋田多華子、木内貴大 贅沢ハーモニーコンサート 2016 in こだまホール 本格クラシックの贅沢ハーモニー Vol.1 2016 in ホールこだま
 ~ ふたりのソプラノ歌手が ふるさと丸子で歌います ~
竹花摩耶 嶋田多華子 木内貴大 贅沢ハーモニー コンサート



フンパーディンク    オペラ 『 ヘンゼルとグレーテル 』 より

   踊りの二重唱
   猫の二重唱

モーツァルト      オペラ 『 フィガロの結婚 』 より

   けんかの二重唱

ドリーブ          オペラ 『 ラクメ 』 より

   花の二重唱

モーツァルト      オペラ 『 コシ・ファン・トゥッテ 』 より

   姉妹の二重唱        … ほか


 竹花摩耶 たけはなまや 声楽家 オペラ歌手 ソプラノ 竹花 摩耶     ソプラノ       ≫ facebook
嶋田 多華子   ソプラノ       ≫ facebook
木内 貴大      ピアノ         ≫ 音工房クララ


2016年10月29日 (土)  14:00

於 : 信州国際音楽村 ホールこだま ( こだまホール )     ≫ アクセス
〒386-0411 長野県上田市生田 2937-1   ☎ 0268-42-3436

 竹花摩耶、嶋田多華子、木内貴大 贅沢ハーモニー コンサート 2016 in こだまホール

 コンサート ご感想ページ へ


【 館主敬白 】 この、メインが二重唱の企画、いいです。

大概は、お友だち何人かが集まって 独唱 ( 奏 ) して、最後に皆んなで合唱 ( 奏 ) する だったり、ソプラノ歌手さんのリサイタルに男声のゲストを招いて、プログラムのどこかでオペラのデュエットを歌ったり … そんなのが多いと思うのですが、今回は二重唱がメインのようです。 こういうコンサートがあってもいいですよね。 てか、考えてみると、今まであまり見かけなかったのが不思議なくらいです。 実際、当館にて取り上げさせて頂いた事は無かったです。

デュエット、面白いです。 モーツァルトのは 掛け合い漫才。 例えが古くて ( = 最近の事情に疎くて ) 申し訳ないのですが、女声ですから ハイヒール って感じでしょうか ( 個人的にはモモちゃんのファンでした ) 。 モーツァルト自身、今の感覚ではお笑い作者 とか 放送作家的なつもりでオペラを創っていたはずで、その真髄を現在に置き換えてみたりするにはまたとない機会だと思います。

で、で …  フンパーディンク と ラクメ … どうしても このコンサートに行きたくなってしまう最大の理由はここにあります。

ヘンゼルとグレーテル って、ただの お子様向け の可愛らしく作ったオペラではなく、なかなか聴き応えのある 優秀な作品なのです。 重唱 ( いっぱい出てきます ) の和音の響きは、和声進行なんて言葉で片付けてしまうにはもったいない、その 和音が微妙に変化しつつ移ろっていく、まるで竹久夢二の美女が立ち去っていく後ろ姿のような面影は、どう書いたらいいのか、書けば書くだけ しぼんでいってしまいそうな、そんな 恍惚とした美しさなのです。 その、フンパーディンクのエクスタシーこそが このオペラの ミソ ですので、ぜひ そのエッセンスを聴き逃さないよう、くれぐれも 心して聴いて頂くようお願いしたいです。

Flower Duet 。 フンパーディンク もそうですが、ドリーブ って モーツァルトより 100年後の作曲家なので、その分 和音が複雑で、いわゆるハモるのがかなり難かしくなります。 減七和音、属七和音、とかとか … それだけでも わけが分からないのに、和音の、その変遷 = 作曲家の意図や想いを、たった二つ ( 二人 ) の声で歌い分け、表現しなければなりません。 この場合、音程を合せる という意識だけではほとんど不足で、楽曲の調性の基音、和音の基音、そして和声進行を二人で共有し、和音が和音として成立している必要があります。

さらには ブレス。 息の合った演奏 って言葉がありますが 全くそのとうりで、音程とブレスがピッタリはまった Flower duet を聴いてみて下さい。 もう、これだけで 充分 お金を払う価値があると感じられること 請け合いです。 竹花さんと嶋田さんにお願いです。 お二人とも アカデミックな教育現場で厳しく指導を受けてきたプロフェッショナルな方たちです。 お互いの呼吸のタイミングを探るため 不必要に目線を合わせたりせず、堂々と客席を向いて、お互いが自分の横にいる、その気配だけで歌い切って頂きたいです。 そして、観客の皆様にも、盛大な拍手をお願いしたいです。

パンフレットには 『 … 贅沢ハーモニー Vol.1 』 とあります。 ってことは、少なくとも Vol.2 はあるって事でしょうか。 Vol.3 も あったらいいなぁ。

皆さんの益々のご発展、とっても楽しみに お祈り申し上げております。



【 館主つぶやき 】 Flower Duet につき、以前 書かせて頂いた一文 があります。 よろしければどうぞ。

関連記事
[ 2016/10/29 14:00 ] 公演予定・元 終了公演 | TB(-) | CM(-)