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佐久室内オーケストラ 第23回 定期  2017 定演

 佐久室内オーケストラ 第23回 定期演奏会  2017 定演  佐久室内オーケストラ  佐久室内オーケストラ

佐久室内オーケストラ 第23回 定期演奏会
佐久 室内 オーケストラ  2017 定演  in 佐久 コスモホール



モーツァルト    歌劇 『 皇帝ティートの慈悲 』 K.621 序曲
モーツァルト    ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
ベートーベン   交響曲 第3番 変ホ長調 作品55  『 英雄


 寺島克彦 てらしまかつひこ 佐久室内オーケストラ 指揮者 ヴィオラ奏者 管弦楽指導者 寺島 克彦           指揮
 御邊典一 おんべのりかず ピアノ奏者 ピアニスト 御邊 典一           ピアノ

佐久室内オーケストラ   管弦楽


主催 : 佐久室内オーケストラ
( お問い合わせ : 090-2740-9832 / 0267-92-2280  小池 )


2017年10月21日 (土) 18:30


於 : 佐久市コスモホール 大ホール   ≫ アクセス
〒384-0303 長野県佐久市下小田切124番地1   ☎ 0267-82-3962

 佐久室内オーケストラ 第23回 定期演奏会  2017 定演

   ≫ 小諸高校 音楽科ニュース

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【 館主敬白 】 当サイトも4年目に入った今年 ( 2017 ) の初め頃から、いつも同じコンサートばかり採り上げているというご指摘を頂く事が目立つようになってまいりました。 実際 館主自身も ご指摘を頂く前からそれは感じており、今年はそれを意識しながらサイトの運営を進めてきたつもりです。 皆さま、どう感じていらっしゃるのでしょうか。 まだまだ旧態依然とお感じでしょうか。

今年の佐久室内オーケストラは上原朋子さんをソリストに迎えたスプリング・コンサートを採り上げさせて頂き、これは当館にとっても大変重要なコンサートでしたから それはそれで納得なのですが、今年の 『 サクシツ = 佐久室内オーケストラ 』 はこれで おしまい にするつもりでした。 でも御邊典一のコンチェルトも聴かせて頂きたいじゃありませんか。

御邊さんも、今年3月 ( 2017/03/25 ) の大森晶子さんとの協演を採り上げさせて頂いており、これが2回目です。 そういう意味では大森さんも今年は1回 にするつもりだったのに2回採り上げさせて頂き … やっぱ旧態依然ですよね。 申し訳ないですが、奮闘努力の甲斐も無く それは否めないです。 でも、それだけ優秀な方たちだって事なのです。 そこんとこ、どうか強く認識して頂くとありがたいのですが、いかがでしょうか。

という訳で、私にとって 今回のコンサートの目玉は御邊典一さんなのですが …

アマチュアの、しかも地方都市と言えば聞こえはいいですが片田舎のオーケストラ、つまり … 弦楽器を弾ける方の絶対数が圧倒的に不足している状況なのはたぶん間違いなく 仕方ない事なのでしょうが、いつも とってもベタなプログラム構成の中で きらりと光るものが毎回入っている事に 敬意を表したいです。 春のコンサートではバッハの管弦楽組曲第3番を全曲採り上げていらっしゃいました。 これ、2曲目の 『 アリア 』 だけでもコンサートは成立したはずなのですが、ちゃんと全曲演奏されており、私の大好きなトランペット・パートも大活躍され、嬉しい限りでした。 そして今回はティート 序曲なのだとか。 この、確かにモーツァルトだけどモーツァルトらしからぬ、どこか100年後のイタリア・オペラにもつながっていそうな曲、楽しみに聴かせて頂きたいと思うのであります。


ベートーベンの3番は私が幼い頃から大好きな favorite song なのであります。 1楽章のヘミオラ、つまり、作曲者にしてみれば拍子のフェイク = 遊び、3拍子と2拍子の掛け合い漫才が軽快で うきうき しちゃうのであります。 若く才気あふれるベートヴェンには これが面白かったらしく、しつこいくらい多用します。 これがたまりません。

で、圧巻は2楽章! この曲、葬送行進曲って事になってて、行進曲ですから確かに2拍子なのですが … これ、弱起、スキップから始まるのです。 誇り高きゲルマンの人たちは棺を送る葬列の第一歩を左足のスキップから始めるのでしょうか。 喪服を着た いかつい おっさん や おばんたちがスキップから歩きだす?  … また、何と呼んだらいいのか、2楽章2番目の旋律 ( ソナタ形式的には第2主題? 日本の歌謡曲的にはBメロ? 漫才的にはツッコミに対するボケ? ) は 一瞬 本当に美しく明るいメロディーとなり、まるで天国へと続く階段を昇ってゆくかのようなのですが、ここでも葬列 は階段を踏み外し、おっとっと … ちょっと コケそうになったりするのであります。 さらには、かの有名な彼の5番目の交響曲の冒頭 、あの C moll で始まる冒頭を連想させるようなモチーフがバック・グランドに流れていたりして。 これ、ナポレオンに対するベートーヴェンの嫌がらせ? おちょくり? なのでしょうか。 私の生涯の謎なのでありますが … 幼いよだっと少年は、もっと幼かった弟とスキップしながら … レコードの針を飛ばして叱られたりしながら … まだ ゆっくりスキップをする事が出来ない幼い弟を眺め、偉そうにスキップの指導をしたりしていたそうなのであります。


※ この、2楽章2番目の旋律とは、曲の冒頭、45秒過ぎあたり ( 17小節、1拍半 ) に出てくるメロディーを指しているつもりです。 そして、それから1分後くらいの所で再度オーボエで奏でられます。 最初は弦楽器の合奏で演奏されるのに対し2度目はオーボエのソロなので演奏に自由度が増し? 優秀なオーケストラのオーボエ奏者だったりすると、何故か余計、ズッコケて聴こえてきたりするから不思議です。

ただ、申し添えておきますが … 当然の事ではありますが 、音楽をどう受け止めるかはお客様個人の自由です。 死語になってしまいましたが カラスの勝手 です。 例えば2楽章冒頭 、私には左足から始まるスキップのように聴こえてきたのですが、それは私が勝手にそう感じただけで、作曲者や指揮者、演奏される皆さんが何を表現したいのか、本当のところは私には分かりません。 ましてや それをお客様に強制するものではありません。 良い子の皆さんは私の妄想にお付き合い頂く必要はなく、しっかり ご自分を全うされる事を強く望んでおります。

※ 交響曲第3番に関し、私は以下のページが大好きです。


   ≫ 交響曲第3番 変ホ長調 《英雄》の時代とベートーベン  ( 石田工房

※ ヘミオラ については過去に何度か書かせて頂きました。 併せて参考にして頂 ければ幸いです。

   ≫ ラファエル・ゲーラ ピアノリサイタル 2016 館主敬白
   ≫ よだっと音楽館 何でも調べちゃおぅっ! ♣ ヘミオラ とは ?

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[ 2017/10/15 17:28 ] 公演予定・元 公演予定 | TB(-) | CM(-)