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アールリリック ’14 春 ( 2014 . 04・05 )


アールリリック ’14 秋公演 記事はこちらから。



アトリエデュシャン 村田健司 歌工房  フランスオペラの誘惑 2014
アール・リリック '14 春  フランスオペラガラコンサート 2014 前期


04/27 (日)  19:00

 グノー 『 ロメオとジュリエット 』        ≫ あらすじ

   神子 沙織 : ジュリエット

 村田健司 むらたけんじ 声楽家 フランスオペラ研究家 バリトン

   手島 英   : ロメオ
   菊池 沙織 : ピアノ

 グノー 『 ミレイユ

   尾崎 千鶴 : ミレイユ
   東 由香   : ヴァンスネット
   池上 祥子 : タヴェン
   内田 吉則 : ヴァンサン
   望月 一平 : ラモン
   門 真帆   : ピアノ

 マスネ 『 マノン 』        ≫ あらすじ

   福山 絵里 : マノン
   倉石 真   : デ・グリュー
   吉田 南   : レスコー
   神子 沙織 / 浦田 佳江 / 村井 裕子 : 3人娘
   伊坪 淑子 : ピアノ



05/11 (日)  19:00

 グノー 『 ロメオとジュリエット 』        ≫ あらすじ

   竹内 朱恵 : ジュリエット
   横山 慎吾 : ロメオ
   高橋 碧伊 : ピアノ

 ビゼー 『 カルメン 』        ≫ あらすじ

   丸尾 有香   : カルメン
   宇佐美 弘枝 : ミカエラ
   奥山 晋也   : ホセ
   長崎 麻理香 : ピアノ

 マスネ 『 ヴェルテル 』        ≫ あらすじ

   別府 聡子   : シャルロット
   小山 陽二郎 : ヴェルテル
   和下田 大典 : アルベール
   糸田 陽子   : ソフィー
   伊藤 友香   : ピアノ


05/18 (日)  19:00

 オッフェンバック 『 ホフマン物語 』 より        ≫ あらすじ

   西尾 京子   : アントニア
   琉子 健太郎 : ホフマン
   金子 慧一   : ミラクル
   磯地 美樹   : 母の声
   笹倉 直也   : ニクラウス
   山形 リサ   : ピアノ

 マスネ 『 サンドリヨン 』     ( シンデレラ の事ですね。 )

   高津 桂良   : サンドリヨン
   所谷 直生   : 王子
   栗原 剛    : 国王
   中原 和人   : 父
   浅田 亮子   : 継母
   秋津 緑    : 義姉
   田島 秀美   : 義妹
   鈴木 亜希子 : 妖精
   党 静子 / 福山 絵里 / 神子 沙織 / 東 由香 / 古賀 佳奈 / 高木 亮子 : 精霊
   相田 久美子 : ピアノ


主催 : アトリエ・デュ・シャン   ( 村田 健司

04月27日 (日) 19:00     05月11日 (日) 19:00     05月18日 (日) 19:00

於 : 大泉学園ゆめりあホール   ≫ アクセス
〒178-0063 東京都練馬区東大泉 1-29-1    03-5947-2351

 アール・リリック '14 春 アトリエ・デュ・シャン フランスオペラ・ガラコンサート

 アール・リリック '14 春 アトリエ・デュ・シャン フランスオペラ・ガラコンサート



 コンサート ご感想ページ へ


【 館主敬白 】 私がフランスオペラを認識するようになったのは、評論家でフランス文化史家、バロック・ギタリストでもある竹下節子さんの文章を読ませて頂いたのがきっかけでした。 それまでの私の頭の中には フランスオペラ という概念もカテゴリーすら無く … ビゼーがフランス人だって事は知っていましたが 『 カルメン 』 はイタリアオペラ、 『 真珠採り 』 はビック・バンドの定番。 舞台はパリですが 『 椿姫 』 はイタリアオペラ、『 メリー・ウィドウ 』 はウィーン = ドイツオペラ。 ドリーブラクメ 』 の 花の二重唱日本語訳 YouTube ) は 時々テレビCM 等で耳にし、いつもうっとりしてはいましたが、フランスオペラという言葉とは繋がっていませんでした。
まぁ その程度の認識でした。  あ、あくまでも私の頭の中での話ですが …

ちょうどその頃、別件で 村田健司さんという方が主催するアトリエ・デュ・シャン ( Atelier du Chant 村田健司 歌工房 ) に集まる皆さんがアール・リリックと題する一連のコンサートを、もう10年、80公演を超えて続けている事が分かってきて … 私は只々驚愕し ひれ伏すばかりでした。

最近のアール・リリックは 春と秋に それぞれ3日づつ、年に6日ほど開催されているようです。 私の中では概念すらなかったフランスオペラですが、アール・リリックは関係者の皆様の間ではしっかりメジャーなようで、 Web で調べて頂くと 様々な方が詳しく書いていらっしゃいますので、そちらも参照して頂きたいと思います。 さらには、上記 右側の画像に 村田様ご自身が、簡潔、かつ 味わい深い文章を綴っていらっしゃいますので、私のような者が申し上げる事は何もありません。
以下、抜粋ですが、少々 転載させて頂きます。


アール・リリック ( Art Lyrique ) とは フランス語で 『 オペラ 』 を意味します。
     …
日本ではまだ上演機会の少ないフランス・オペラを 主要なキャストで抜粋して演奏。 字幕、解説付きで分かりやすくお楽しみ頂く事をモットーとしています。 ひと晩で1 ~ 3演目。 1つのオペラを1時間弱で。 フランス・オペラのエキスを味わって頂けます。 特にフランス・オペラが未知な方には その扉となり お気軽にお越し頂けるようなコンサートを目指してまいります。


以上ですが、全文のご一読を強くおすすめしたいです。 そんなに長い文章ではありません。 画像をクリック して頂くと拡大画面が表示されます。

追記ですが、当サイトも 音楽の入り口で戸惑っているお客様の その扉となる よう努める事を、改めて想った次第です。



【 館主つぶやき 】   ドリーブ  オペラ 『 ラクメ 』 より  " 花の二重唱 "  ( 日本語訳




" 花の二重唱 " ではありますが、2羽の小鳥が穏やかに啼き交わしているようにも聴こえます。

もっとも、小鳥と言っても囀るのは基本的に のみ。 それも 縄張り宣言 か 求愛ソング なので、鳴き交わしているとすれば口喧嘩か歌合戦。 居酒屋で酔ったおっさん同士が お姉ぃさん相手に ( 勢いで見栄を張り合い ) 鼻の腔を膨らませて 空威張り してる! って感じなので …

こんな …   夢の中で漂うような流れにはならないのですが …

( ラクメにはこの他に 鐘の歌 = Bell Song = Bell aria という曲があり … 今回は上演されませんが、ソプラノの方の一世一代の見せ場です。 アール・リリックでも何度か取り上げられているようですので、またいつか、取り上げて頂けるかもしれません。 )

Anna Netrebko さん。 Elina Garanca さん。 ネイティブに言わせると フランス語も美しいのだとか。  素晴らしいです。 高画質なので 画面を大きくして じっくり味わって頂きたいです。

冒頭のオーボエの音も絶妙でしょ。 正しいオーボエの音は、 明るく乾いて華やかな 、 それでいて どこか 鼻詰まりした トランペットのような、 音響学的には独特の奇数倍音成分に満ちた …  つまり こんな音がするものです。 歌手に配慮した 控えめのタンギングも微笑ましい。


私は一度だけ生演奏でこの曲を聴かせて頂いた事があります。 進学も決まり、そろそろ卒業式という頃の女子高生2人が、近所の小学校の音楽室で演奏してくれました。 一人は声楽科、もう一人はピアノ科の生徒さんでしたが、その響きの美しかった事! 音程が合っている ではなく 、和音進行のピッチが2人の頭の中で ぴったり寄り添っていると こんな演奏になるんだと思いました。 そして、圧巻だったのがそのブレス! まさしく息の合った、息づまるような演奏でした。 ブレスを合わせるとこんなにも美しい演奏になる事を 、初めて 、強烈に教えてもらった瞬間でした。

孔子に " 後生畏るべし " というのがあります。 あの時彼女たちは気付いていなかったかもしれませんが、女子高生だって侮れません。 あのお嬢さんたちが これからどう成長していくのか、 この " フラワー・デュエット " のように 静かに … 応援し続けていきたいものです。

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[ 2014/04/27 19:00 ] 公演予定・元 終了公演 | TB(-) | CM(-)