

北九州国際音楽祭 2018 in 北九州 響ホール
チック・コリア フロム・モーツァルト・トゥ・モンク・トゥ・コリア
Chick Corea Solo Piano From Mozart to Monk to Corea
モーツァルトモンク (
Thelonious Sphere Monk ? )
コリア ( Chick Corea ? )
チック・コリア ピアノ
主催 :
公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団お問い合わせ : 北九州国際音楽祭事務局 ☎ 093-663-6567
〒805-0062 北九州市八幡東区平野 1-1-1 響ホール内
営業時間 : 月 〜 金曜日 9:00 〜 18:00 ( 祝日を除く )
2018年10月18日 (木) 19:00
於 :
北九州市立 響ホール ≫
アクセス〒805-0062 福岡県北九州市八幡東区平野 1-1-1
国際村交流センター内 ☎ 093-662-4010


≫
主催者、演奏家の皆さまへ【 事務局便り2 】 友人はありがたいです。 早速 「 Monk って、セロニアス・モンク の事じゃねぇ―の? 」 という指摘を頂きました。 クラシックにもまして慣れないジャズ界の話で、モンクというミュージシャンの名前を存知上げず
Monk さんという日本のマルチ・アーティストの事ではないかと思ってました。 友人にはお礼を、お客様にはお詫びして訂正させて頂きます。 ( 2018/06/28 )
【 事務局便り 】 さて、ジャズ。 最近の動画で印象深かったのは、何と言っても
ミカラ・ペトリさんと彼女のお国、デンマークのジャズ・ピアニスト
Niels Jørgen Steen さんや彼のバンド
A-Team との
セッション でしょうか。 彼女 ノリノリですし ハプニング ( つい、ペトリさんがいる事を忘れ、いつもの順番どおり演奏を始めてしまったアルトサックス奏者が、ご自分の勘違いに気付き、思わずうろたえる ) もあって楽しいですが、おじさんたちがペトリさんに凄っごく優しいところも必見です。 こういうステージに女性は珍しい? おじさんたち、気持ちも高ぶるってもんですよね。 その高揚感がこちら側にも伝わってきます。 時間が許せば最後までお付き合い願いたいですが、せめて2曲目までは聴かないともったいないです。 ぜひどうぞ。
そのペトリさんを、あえてクラシック側の方だとするならば、チック・コリアさんはジャズ側の方って事になるのでしょうが … で、それに異論のある方はまずいらっしゃらないと思うのですが …
約40年前、例えば
オイゲン・キケロがバッハをジャズ風にアレンジしたものが日本でもけっこう流れていた頃、アメリカでは
キース・ジャレットや
チック・コリアが、モーツァルトのピアノ協奏曲などを盛んに録音されてました。 キースやチックがキケロと違ったのは、それ = モーツァルトをジャズ風に演奏するのではなく、( まぁ、かなりキースやチック風ではありましたが ) 純粋にクラシックの曲と捉えての演奏だったという事です。
※ この人たちのモーツァルト、例えばベロフのドビュッシーとどこが違うんだろ。 つまり、ほとんど違わないじゃん なぁ~んて ( 偉そうに ) 思いながら拝聴していたのを思い出します。 懐かしいです。その後、例えばキース・ジャレットは前出のペトリさん ( 女性だし、大好きなので、ジャズマンのおじさんたちに倣い敬称を入れさせて頂きます ) とアルバムを何枚も出されてます。 バッハやヘンデルをリコーダーで演奏したもので、キースはチェンバロで伴奏? っつうか
通奏低音 ( 伴奏に、キースなりの解釈 = インプロヴィゼィションも付加されたりしている ) を務めてます。 名盤、名コンビとして高く評価されてる CD 群です。
という事で、だいたいの経緯は分かって頂けたでしょうか。 かなり先のコンサートとなりますので、これから演目のもう少し詳細なデータが出てくるのか出てこないのか不明ですが、今回の公演は、こうした一連の流れの延長線上にあり、で、モーツァルトなのです。
そして チックさん From Mozart to Monk to Corea ?
Mozart は分かります。 モーツァルトですよね。
で 、 to Monk to Corea ?
Corea って、チック・コリア自身って事で、たぶん間違いないんだと思います。
Monk ? モンク ?
モンクって (
文句 = クレームの事ぢゃなく )
セロニアス・モンク さんの事でしょうか。
楽しみですよねー。 楽しみなのであります。
この公演、私にとって今年の北九州国際音楽祭のメインです。 どれか一つと言われたら、これしかありません。 もう一点、西山まりえさんも気になるところですが 『 お一人様一年に一回 』 という 『 よだっとの法則 』 に従うと、西山さんは4月に
バロック・ハープの体験型講習会 = ワークショップを採り上げさせて頂いたばかりですので今回は却下。 機会を改めてご紹介させて頂きます。
そう言えば最近、
テルミナーさんが運営する 『
♫ この曲大好き! 』 というサイトに出会い、大いにハマってます。 ちょっと見、今風の軽いタッチなのですが中身は濃く深いです。 その重厚さを感じさせない軽い
ノリが また素晴らしいんだな、これが。 当館がこの域に達するには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。 そもそも それって可能なのでしょうか。 サイドバーにリンクを貼らせて頂いておりますので、一度、騙されたと思ってご訪問頂きたいです。
ミカラ・ペトリ 、
キース・ジャレット 、
チック・コリア 。 先ほど 『 あえて 』 と書かせて頂きましたが、この方たち、一応それぞれの持ち場をお持ちでありながら、しっかりボーダーレス = 音楽に境界は無いって事を実践していらっしゃいます。 それは上記テルミナ―さんも同じです。 皆さん素晴らしいです。 こだわりは もっと超えた、遠いどこかにあるのでしょうね。 だからと言って当館をすっかりボーダーレスにしてしまう訳にはいかないような気もしますが … なので余計、自サイトがちっぽけな存在に思えてしまう事務局です。 トホホ …
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