▲ ページ上へ

















ショパンフェスティバル  in 軽井沢 大賀ホール 2014

 久保田千裕 くぼたちひろ ピアニスト 松本隆彦 まつもとたかひこ ピアニスト 鵜生川育実 うぶかわいくみ ピアニスト 細井美来 ほそいみき ピアニスト 高橋早紀子 ( 髙橋早紀子 ) たかはしさきこ ピアニスト 坂原美菜  さかはらみな ピアニスト

第10回 ショパン国際フェスティバル 2014  in JAPAN
  信州のピアニストたちからのメッセージ  軽井沢 大賀ホール



【 久保田千裕 】
  ワルツ へ短調 作品70-2          ショパン / ゴドフスキー
  即興曲第1番 変イ長調 作品29     ショパン / ミヒャウォフスキー
  スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31

【 松本隆彦 】
  ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53 『 英雄 』
  ポロネーズ第5番 嬰へ短調 作品44

【 鵜生川育実 / 細井美来 】
  バラード第3番 変イ長調 作品47               ( 鵜生川 )
  幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66                 ( 細井 )
  ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2              ( 細井 )
  4手のための変奏曲 『 ムーアの民謡風主題による 』   ( 鵜生川 & 細井 )

【 髙橋早紀子 】
  ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作
  練習曲 作品10第3番 ホ長調 『 別れの曲 』
  6つのポーランドの歌より
     第5番 『 私のいとしい人 』 、 第6番 『 家路 』    ショパン = リスト

【 坂原美菜 】
  ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22


ピアノ
  久保田 千裕
  松本 隆彦
  鵜生川 育実
  細井 美来
  高橋 早紀子        ≫ ブログ
  坂原 美菜


お問い合わせ   テス・カルチャーセンター ( ☎ 026-223-8875 )
            (  ≫ 長野クラシック音楽情報センター  )


09月20日 (土) 14:00

於 : 軽井沢大賀     ≫ アクセス
〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東 28-4    0267-42-0055

 ショパン・プログラム in 軽井沢 ( 大賀ホール ) 2014

 コンサート ご感想ページ へ


【 館主敬白 】 音楽館、最初の記事をアップしたのは、該当演奏会の前日深夜 ( もしかしたら日付が変わり 当日になっていたかもしれませんが ) 2013/11/01 だったと思います。 それから9ヶ月余り、現在の登録公演数は46。 補助ページを含めると57コンテンツまで増えてまいりました。
コンサートには もう永い間行っておらず、音楽誌にも目を通さず、その状況が近々に改善される見通しも立ちませんが、当館の編集が、おかげさまで 私自身のリハビリと楽しみに、わずかでも役に立っているのかなぁ、なんて思ってます。 ありがたい事です。 皆様に感謝いたします。

という訳で、長野県、とくに佐久地方にも活躍の場を持たれる演奏家の方々が、おぼろげながら見えてきたような気がします。 「 あ、この人、以前にも取り上げさせて頂いた方だ! 」 みたいな事象が散見されるようになってきました。 今回のピアニストの方々にも、これからもよろしくお願い致しますと申し上げたいです。 そして、もし県外や海外でコンサートをされる場合には、ぜひ連絡を頂き、こちらにも掲載させて頂きたいです。 観客動員のお役に立てるかどうかは不明、 とくに海外では少々難しいでしょうが、外国からのアクセスが無い訳ではありません。 まぁ、全て日本語に精通されている方だとは思いますが、 この1ヶ月間のログは、フランス = 3 、 アメリカ = 2 、 ドイツ = 1 、 イタリア = 1 、 ベトナム = 1 、 インドネシア = 1 、 けっこうグローバルです。  少なくとも皆さんが活躍されているレポートにはなるのではないでしょうか。

それから、 ピアノが好きっ! ていう小中学生の皆さんにも、ぜひ行って頂きたいコンサートです。 曲も馴染み深いものが多くありますし、いろんな方の演奏が一度に聴けるのもありがたいです。 「 この人は この曲を こんな風に演奏したいんだ。 」 なんてのが見えてくると、自分の演奏の参考に きっとなると思いますよ。 ピアノも、一台のピアノとして超・有名なものなので、どんな音がするのか楽しみにしていて下さい。

     *     *     *     *     *     *     *

日本でのきっかけはサントリー・ホールだと思うのですが、私がコンサートから遠ざかり始めた頃から アリーナ型と称される、いわゆるオープン・スペースのコンサート・ホールがトレンドとなり増えてきました。 今回の大賀ホールも、収容人員こそ小柄ですが、その典型的なものの一つです。 世界でのアリーナ型の先駆けとなったベルリン・フィルハーモニーに ロゴ までそっくりで、「 おいおい、キミのアイデンティティーはどこにあるのかね … 」  と、いつも思ってしまいます。

私が古い人間だからかもしれませんが、アリーナ型ホールでの音の受け止め方が 未だによく分かりません。 座席に座っていても、ホールとしての響きを どう感じたらいいのか 得心がいかないのです。 新しい型についていけないんですね。

従来からある シューボックス型、扇型、もしくは シューボックスや扇型もどき の多目的ホール。 ここでは音に包まれる気分がします。 低域は私を優しく抱き、中域は油絵のように厚く、高域は澄んで流れていきます。 ヨーロッパのホールも10を超えて聴かせて頂きましたが、それらを含め、こういうのが良いホールだと思ってきました。 ところが大賀ホールのように、規模は小さくも アリーナ型での音は 即! 拡散してしまい、私を心地よくさせてくれないのです。 ただし、『 まるで昇華する珪石か何かのようにサラサラと … 』 秒速30㌢で高域が宙から降りてきて、この美しさはシューボックスでは味わえません。

そこは素晴らしいのですが、なんとなく …  只 それだけなんだなぁ。

私が一番困惑するのは、アリーナ型ではありませんが上野の東京文化会館、小ホール。 大ホールは、こよなく愛し、最も好きなホールと言い切ってしまっても過言ではないのですが、小ホールにはいつも悩ませられます。 音が上に抜けてしまい、私のところまで届いて来ないのです。 大賀ホールのように宙から降りても来ません。 これをどう受け止めたらいいのでしょうか。 演奏家は この小ホールをどう捉えているんだろう。

もう40年も引っかかったままの魚の小骨、 アドバイスを頂ければ 本当にありがたいです。

そして今回、ピアニストの方々がこの大賀ホールで楽器をどう響かせるのか、それも興味あるところです。 低域不足なら左手にやや力を入れる、そういう問題ではないですもんねぇ。 音の大きさと厚みとは関係ないです。 それに、せっかくなのでアリーナ型の良いところ、宙からキラキラ降り注ぐ感じも大切にして頂きたいし … 解決のつかない事は 一切無視して弾きぬく! 工夫 = 小細工はしない! というのも正解の一つかもしれません。  おかげさまで今回は6名の方の演奏が聴けます。 それぞれの違いを楽しませて頂けるのも楽しみです。


【 館主・追記 】 ヴィオラ奏者さんの 『 えびフライ日記 』 というブログは、演奏者側の様々な視点を拝見でき、大変参考になり、日々訪問させて頂いているのですが、9月5日の記事は 『 残響をコントロールする方法 』 という事でしたので、少々引用させて頂きます。

それによりますと、彼ら彼女らは 会場の響き具合によって奏法を微調整しているらしいのです。 しかも団員のどなたかが客席奥に行って 『 響き 』 を聴き分け、指揮者と話し合って、情報をオーケストラ全員で共有しているのだとか。 知らされてみれば、それはそうだよねぇ、と思いますが … やはり そこまでやってるんだよなぁー、とも思いました。

で、会場に合わせて 「 長めに弾いたり、短めに弾いたりします。 」 とあるのですが … 楽器と言っても 学芸会で 縦笛 と カスタネット くらいしか さわった事の無い我が身としては、同じテンポの中で 『 長めに弾く 』 事の意味が、残念ながら全然想像出来ません。 ただ、以前どこかで、ベルリン・フィルのメンバーの方々は ホールとしてのベルリン・フィルハーモニーに最適化した演奏をしている、みたいな記事を読んだ記憶があるのですが、具体的にはこういう事だったのかなぁ、とは思いました。 何はともあれ すさまじいです。 演奏者に脱帽。 今回の6名の方の、それぞれの演奏が、 演奏の個性が益々楽しみになってきました。

『 えびフライ日記 』 、毎日更新されています。 私自身のために、サイドバーにバナーを貼ってありますので、見かけたら是非、クリックしてみて下さい。



【 館主つぶやき 】 それにしても この 『 ショパン国際フェスティバル 』 という名称にどういう意味があるのでしょうか。 インターナショナルではなく、今回の企画は まさにローカルだと思うのですがいかがでしょうか。 もちろん 『 国際 』 はいい事なのでしょうが、『 地方 』 はそれに劣ると判断されているのですかねぇ。

10回目を迎えるという このシリーズ、以前から 『 2ちゃんねる系 』 の書き込みも気になっておりました。 そしたら、 「 ショパン国際フェスティバル、9回までは軽井沢でやったけど、今年からは江東区の ティアラこうとう 大ホール でやるよ! 」 なんて文言もウェブ上で見かけたりします。 ¥500 という格安料金、おまけ付きのコンサートです。 ロシア人ピアニストも出演されて、こちらのほうが 『 国際 』 という文字に近いような気もしますけど。

主催者の 『 正義 』 が どちらに分があるのか知りませんが、そんな事は超越してしまう訳にはいかないのでしょうか。 個人的には 『 信州ショパン・フェスタ 』 だって、充分素敵だと思いますけど。 例えそこに外国人のピアニストが参加されても、何ら問題ないですよねぇ。  少なくとも出演されるピアニストやお客様に余計な影響が出ないように だけは 配慮して頂きたいものです。

関連記事
[ 2014/09/20 14:00 ] 公演予定・元 終了公演 | TB(-) | CM(-)